第2章

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ーーー1時間後ーーー 円城寺「今から紅白戦を始める。オーダーは、こっちで決めてる。しっかりやるように。」 1年オーダー表 1番 新谷 センター(1年) 2番 四ッ谷 ショート(1年) 3番 久里 レフト(1年) 4番 倉持 キャッチャー(1年) 5番 浜岡 ライト(1年) 6番 前田 ピッチャー(1年) 7番 上条 ファースト(2年) 8番 天海 サード(2年) 9番 千住 セカンド(2年) 3年オーダー表 1番 真鍋 セカンド(2年) 2番 松井 ライト(2年) 3番 大津 センター(3年) 4番 円城寺 ショート(3年) 5番 涌井 キャッチャー(2年) 6番 湯川 サード(3年) 7番 加藤 ピッチャー(2年) 8番 魚谷 レフト(2年) 9番 朝倉 ライト(2年) 5回までの紅白戦が始まった。 2、3年チームからの攻撃からはじまる。 結と圭が、マウンドで2人で話している。   圭「まじか、結。」 結「マジだ。」 圭「あんまり、舐めないほうがいい。」 結「舐めてなんかない。試したいだけなんだ。1順だけでもいい。」 圭「わかった。お前の球受けたことないから、わかんないけど。お前を信じるよ。」 結「ありがとう。」 それから5球ほど、ウォーミングアップで投げる。 圭(確かに、フォームは綺麗だけど大丈夫か?) 1番の真鍋が打席に入る。 「プレイ。」 結が大きく振りかぶった。
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