第1章

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百合子「明日から、学校だけど二人とも大丈夫?」 咲「私は、少し不安かな。中学最後の年で途中から、新しい学校に入るのは。でも、友達作るの得意だし、大丈夫でしょ。」 百合子「結は、大丈夫?」 結「俺は、高校入学からだし、みんな知らないやつばかりでしょ。野球やれれば、それでいいよ。」 百合子「二人とも頑張ってね。」 引っ越したことに、責任を感じているんだろう。でも、こっちに来て母さんも笑顔が増えたので、俺も咲も良かったと思ってる。前より、少し田舎だけど暮らすのには不便ではないから。 昼には、周りの雰囲気も知りたいし、トレーニングがてらロードバイクで出かけようと思った。
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