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「みゆちゃん、楽しかったよぉ、また来るからね」 目尻を下げてだらしなく笑う男に笑顔で手を振った 心と裏腹に私の顔は綺麗に笑う 男が見えなくなるまで作った顔をはりつけて手を振り続けた 夜の街に輝くネオン それらは私の気持ちを華やかにしてくれるけどどうも男というものは嫌悪しか抱かせてくれない
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