第21章

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「こちらは、謝罪を受け入れます。 それが、彼女の望みですから…」 「「ありがとうございます」」 ほんとご両親は何度も何度も頭を下げた。 「それから、弟の事ですが… 私達も親に話しをさせていただきます。 前の事もありますし、すぐにとはいかないかもですが、必ず認めていただけるようにいたします。」 「ほんとうですか?」 「はい。俺とあやめで…そうだよな?」 私に目を向けるので、力強く頷いた。
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