第21章
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だけど、それからが大変だった。 響も肇君もご両親に伝えたが… 私を心配して…中々、認めてくれなかった。 でも、何度も私は『大丈夫だから認めてください』とお願いした。 ――――そして、ようやく 「相手の親に会おう」 と言ってくださった。 やっと前に進んだのだった… 「あやめさん、ありがとう」 萌ちゃんから何度もお礼を言われたのだった。
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