第22章
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「あぁ。わかった」 準備の中、俺は指輪を用意する。 もう手放すことがない。 あやめが嫌がっても逃がさない。 まぁ、嫌がることもないだろうが… 「その時に、もう1つ、報告する。 いいか、響、お前は“副社長”になれ…」 はっ!?俺が!! “副社長!!” 「そして、肇が“専務”になる…いいな」
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