そ……ら…を……じゆ……に……

4/7
前へ
/135ページ
次へ
理事長side 「はぁ……」 コンコンコンッ 「失礼します。生徒会の常葉です。転校生を連れて参りました。」 「どうぞ。」 ガチャッ 「叔父さん!!正月ぶりだな!!」 「そうだな、望。」 「初めまして…柊です……」 「初めまして、よろしくね柊くん……あ、常葉くん、ありがとう。仕事に戻ってくれて構わないよ」 「ありがとうございます。 では、失礼致しました。」 はぁ……嫌だなぁ… 何でこんな子来ちゃったんだろ? 今すぐ退学にしたいよ。 「望、柊くん。 この学園が男子校なのは知ってるよね?」 「ああ!!」 「はい……」 「この学園は初等部からエスカレーターだから………………………要するにホモばっかなんだよね。」 「そうなのか!?」 「………」 「じゃあ学園の説明をするよ。 君たちに、このカードキーをあげよう。」 「ありがとな!!叔父さん!!」 なんでコイツと親戚なんだろ。 「ありがとうございます…」 柊くん眠そうだね… 「このカードキーは、寮の部屋の鍵と、食堂・購買で使えるお金、そして君たちの身分証明の3つの役割があるんだ。 そのカードキーを万一紛失したら、理事長室に来てね。 望の部屋番号は409 柊くんの部屋番号は707だよ。 じゃあこれで説明は終わり。担任の日向先生に連れてってもらってね。」 直ちに。 / 「大和 日向先生。3秒以内に理事(バンッ「失礼します!!大和です。」 \ チッ… 「3秒以内とか……ぜぇ…はぁ……理事長鬼畜すぎ…はぁ…だろ…」 うるさいホストだ。 「じゃあ大和先生、望、柊くんをよろしくね」 「はい。」 side end
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1056人が本棚に入れています
本棚に追加