1056人が本棚に入れています
本棚に追加
大和side
なんだこの毬藻と無気力は。
「なぁ!!お前の名前何て言うんだ!?俺は滝沢 望だ!!よろしくな!!」
「俺は大和 日向(ヤマト ヒナタ)だ。
あとお前、年上に敬語って習わなかったか?」
「う゛…よろしくな!!日向!!俺のことは望って呼んでくれよな!!」
聞いちゃいねぇ…
「おい、お前は?」
「…柊です……」
フルネームに決まってるだろ
「フルネーム」
「柊…麻琴……です。」
「そうか。滝沢「望だ!!」……望、麻琴。教室は1―Sだ。俺が呼んだら入ってこい。」
「ああ!!」
「はぁ……」
ガラッ
「「きゃあぁあぁぁぁぁぁっっ!!」」
「抱いて下さい!!」
「抱かせろ~!!」
「ムフフ…転校生wwww」
「今日は転校生がいる。
滝沢、麻琴入ってこい。」
ガラッ
「うわー」
「無いわー」
「毬藻ktkr!!」
「嘘っ!?無気力だけど綺麗!!」
「うん!!凄くダルそうだけど綺麗」
「親衛隊できそうだよね!!無気力だけど。入ろうかな!!眠そうだけど。」
「俺、滝沢 望!!よろしくな!!」
「無いわー」
「ビックリマークうざいわー」
「毬藻ktkr!!」
「…柊……麻琴………………………………………………………………よろしく。」
「綺麗!!でも絶対よろしくする気無いよね」
「よろしくしたいけど気付かれなさそう。」
「抱かせろ~!!」
「こっちが総受けになる予感が…」
よし、自己紹介終わったな
授業面倒だな……
「席は適当に座れ。じゃああとは自習な。」
「「「「はーい!!」」」」
「「柊くんこっちに来て!!」」
「「麻琴様はこっちだよ!!」」
席で揉めてるのか。
まぁ、毬藻と麻琴だったら………麻琴だよな
数学研究室で一眠りするか。
side end
最初のコメントを投稿しよう!