続・開かずの間

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 翌日。 ツアー客の数人が同じ部屋で眠ることになり、男女が入り乱れる。  布団の中にそっと伸ばされた手。 亜里は好きにさせてやった。  昨日の男とは異なる手。 その男の身体の感触を、亜里も自分の手を伸ばして味わう。 「……アリちゃん……こんなになったよ? どうしてくれるの?」  男の小さな囁きが聞こえる。  ――好きにしたら? だけど、吐息ひとつ洩らさないで。  男は亜里の胸を執拗に攻め立てた。 後ろから手を回し、持ち上げるように亜里の膨らみを弄ぶ。 やがて男は脇から顔を潜り込ませた。 亜里の膨らみに思い切り吸い付き、揉みしだき、舐め回す。
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