ゴキブリ
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給食の時間。 手を合わせて、いただきます、と挨拶する。 ふと、自分の味噌汁に黒い糸が浮いているのに気付いた。 髪の毛……? 指先でつまんで取り除こうとすると、味噌汁の中からそれが姿を現した。 「ひっ!?」 僕は情けない悲鳴をあげ、椅子ごと後ろへ倒れた。 髪の毛に見えたのは昆虫の長い触覚。 味噌汁に沈んでいたのは大きなクロゴキブリだった。
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