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「そんなことしたら死んじゃうでしょ！？」
「じゃあこれで我慢してやるよ」
愛護くんは自転車の盗難防止用チェーンを取り出し、後藤さんの両腕を後ろ手に縛りあげ、チェーンを棚に通してロックした。
手枷で壁に繋がれた奴隷と同じ。
僕も何度か同じ目に遭ったことがある。
「へへ、これでゾンビになってもオレたちを喰えねぇだろ」
「外してよこんなの！」
「やだね！
このままゾンビ化しなかったら解いてやるよ！」
「二人とも静かに！」
転入生が声を荒げた。
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