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柊 凌牙
(ヒイラギ リョウガ)
学年:2年
この話の主人公ポジション。公立高校から何故か転校するハメになった。嫌な事ははっきり嫌だと言うタイプ、しかし泣き付かれたりしたら文句を言いながらもつい世話を焼いてしまう。面倒事は嫌いだが世話を焼いてしまう為知らない間に巻き込まれていたりする苦労人。それでも言うことは嫌みも含ませながらきっちり言う。
家は古武術の道場である為、普通の大人より強い。歳上の弟弟子がいる。
中学の頃は地元を締めていた不良で問題児であった。高校になってからはなるべく大人しくしてたつもりだったがそれでも問題が起きた為、担任の教師が頭が良かった事に目を付け黒芒楼学園の転入試験を受けさせる。結果合格率0.5%の難関試験を突破してしまい転校するハメになった。
髪色は蒼く目は紅い。母の家系は稀に蒼い髪で生まれる血筋で父の家系は稀に紅い目で生まれる血筋であり、偶然にもそれが重なってしまった。当然両方天然物だが染めただの何だの言われ絡まれる事が多く、その為自分の容姿を快く思っておらず黒に染めようとした事も何度かあったが何故か染まらず、そうこうしていたら弟弟子が気遣い自らの髪を脱色した為染めるのを止めた。しばらくすれば父と母がくれた身体を恥じる事等ないと容姿を嫌う事もなくなり堂々と歩くようになった。しかし散々絡まれたせいか髪に触れられるのを嫌い、髪に触れられれば無意識に相手の腹に拳を入れてしまう程である。
他人には世話を焼くが自分に対しては無頓着な方で片付けや整理が苦手、そのわりには菓子や料理等は得意
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