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本棚に追加バスルームに入ると私は熱いシャワーを浴びた。
熱いお湯が頭から体、足元へと勢いよく流れていく。
それはその日の疲れを流してくれるけど。
この行き場のない怒りは流れしてくれない。
私はシャワーを浴びながらさっきのコウとの会話を思い出していた。
それにしても、どうかなって何よ。
あんな馬鹿にした顔をして、そんなに私って魅力がないの?
ああ!もうっ思い出しただけでイライラする。
でも…。
シャワーを浴び終えると浴槽の中に入った。
そして顔を上げて天井を眺める。
バスルームはさっきシャワーを浴びたせいか湯気でぼんやりしてはっきりと見えない。
でも私にはこの湯気とお風呂のお湯が心地よくて。
さっきまでイライラしていた気持ちを落ちかせようとしてくれる。
そりゃあコウのあの態度はムカつくよ。
私の事を女性として見てくれてないんだもん。
酷いよ。本当に酷い。けど…。
このままでいいの?
このまま口を利かないでいいの?
…それは嫌だ。
だってコウが好きだから。
コウは意地悪だけど、私を一番に想ってくれている。
こうして今だってコウの事を考えてしまう。
…私も言い過ぎた。
コウに謝ろう。

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