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ドクドクドク…
俺―管野 幸―は、心臓をドクドク言わせながら隆先輩の部屋にたっていた。
俺の目の前のベッドには服装の乱れた隆先輩が見せつけるように腹を出して寝ている。
こ、これは、襲ってもいいということですね!?先輩!!
俺は、自分勝手に判断して先輩の上に馬乗りになった。それでも静かに、でも確かに息をして先輩は寝ている。
先輩、寝てても可愛い…
俺は、たまらず先輩に軽くキスをした。少しつけてすぐ離すつもりだった。そのとき
グイッ
先輩が、俺の頭を掴んだ。
「…!?」
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