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ガラガラガラ…
教室に入るや否や幸を中に投げ飛ばした。
「あっ…!」
幸が驚きの声を出す。
その声を聞きながらガチャッと鍵をかける。
「せ、先輩、何して…」
幸が何かをいいかける。俺は、堪らず幸のもとへ行き、動いてる口を唇で塞いだ。
「んっ…!」
幸が息を止めたのもそっちのけで俺は、グイグイ舌を押し出す。
「…!…ふ、ふぁ…」
幸が女のような甘い声を出す。
その声で、俺は、正気に戻る。
「…!」
俺は、幸の肩を掴み引き剥がした。
「せ、先…輩…?」
幸が不思議そうに俺の顔を覗きこむ。
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