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『諦めた夢の先を』
「およめさんになるの！」
「宇宙飛行士になるんだ！」
人は誰しも夢をもつ
大なり小なり夢を見る
全ての夢を叶えることは
地球が１時間後に滅びることのように
僅かな可能性の中にある
夢があった
幼稚園児の時の夢は
小学生の時に変わり
中学生で考えさせられ
高校生になり具体化した
夢のためなら努力した
挫折しかけたこともある
それでも希望を信じて明日を見た
走って、走って
途中で歩いて、また走った
息が切れても頑張った
はずだった
【努力すれば夢は叶う】
その言葉を信じた
そして迎えた【限界】の文字
追い続けることもできた
現れたのは、理想と現実
これは生きる道
選んだのは現実だった
それでも私は夢を見た
進んだその先へ
新しい夢を見れるように
これから再び前を向き
途中で立ち止まりながら
私は走り抜けるだろう
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