風車

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唇を噛みしめながら、あまりの快楽に目尻に溜まった涙を流し、助がエネルギーを放出しようとする。 おっと、それを我が身に受け止めて溜めていかねば。 あっしは、急いでエネルギーの発射される、熱く猛り立った体の一部分に口をつけた。 「それ・・・だめぇ・・・あーっ!!」 あっしの口の感触に、助は耐えきれずに大量のエネルギーを吐き出した。 それをあっしは余すところなく飲み干した。 今夜も大漁、いや、大量。 この調子でいけば、ユグドラシルの元に戻る日も遠くなかろう。 エネルギーを吐き出し終えた助は、ぐったりとして意識を飛ばしていた。 それはそうだろう。 むしろ、これだけエネルギーを体外に放出しておきながら、平気で翌日動き回るのだから、人間、おそるべし。
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