episode 4

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「ああ。悪いようにはしない」 僕を抱きしめる両手に ほんの少し力がこもる。 「――特別だ。優しくしてやるぞ?」 そして耳元すれすれに 囁かれる秘密めいた甘言。 「はい……お願いします」 言ってしまった。
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