第2章 運命の人

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一番後ろにいた私にも気付き、 当時と変わらぬ笑顔と優しさで私を抱きしめ再会を喜んだ。 なんとなく気恥ずかしく 一番後ろにいたのに すぐに見つけてくれて 以前と変わらず 柔らかな笑顔だった。 明日も早くから彼はシンガポール政府との交渉の仕事があるらしく、 新しい連絡先など交換し、 短い再会を終えた。
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