第3章 回りだした運命

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高層ビル群にあってこのホテルは敷地も広いようで、 静かな一室で彼の低い声だけが聞こえる。 疲れただろう、 遠いのにありがとう、 シンガポールで再会できて嬉しかった… 彼の優しい言葉に聞き役にまわってしまった。
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