第3章 回りだした運命

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彼と私にとって、 その声は、 咎が外れた瞬間だった。 私の声に彼は一瞬微笑んだようにみえたけどーーそれは気のせいだったのかもしれない。 彼は私を一回強く抱きしめたあと、 その手を私の膝の後ろにいれ、 軽々と抱きかかえた。 「Robert、待って 重たいでしょ 何するのーー Robert?]
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