第3章 回りだした運命

3/33
前へ
/33ページ
次へ
静かなホテルロビーを通りすぎ 奥のエレベーターに乗りこむ。 こんな午後一番の時間にエレベーターに乗っているのは私一人… エレベーターの機械音が響く。 その機械音になぜか私の緊張が高まる。 ただ旧友に再会するだけなのに… 半年前にシンガポールで再会したばかりの旧友に…
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

493人が本棚に入れています
本棚に追加