第6章 下ろされるジッパー

2/36
前へ
/36ページ
次へ
アザをみるために途中までおろしたジッパーを、 彼は私の背に手をまわし、 彼が再びおろし始めた。 ゆっくりと。 静かな部屋に、 ジッパーの音が意味深げに小さく聞こえる。 恥ずかしさが増してくる。 すでに彼は私の体を充分に悦ばせてくれている。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1001人が本棚に入れています
本棚に追加