第7章 薄明かりの中で

4/25
前へ
/25ページ
次へ
ベッドに戻ってきた彼は 私の体をギューとギューと背に手をまわし抱きしめた… 「Remiのこと全部味わいたいんだ… 全部に触れたい…」 そういうと右耳にもう一度唇を落とす・・・ 耳の中にまで舌を伸ばす彼… 「んっ…」 私を抱いた男は、 誰も耳の中にまで口づけを落としたことはない。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

824人が本棚に入れています
本棚に追加