第7章 薄明かりの中で
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ベッドに戻ってきた彼は 私の体をギューとギューと背に手をまわし抱きしめた… 「Remiのこと全部味わいたいんだ… 全部に触れたい…」 そういうと右耳にもう一度唇を落とす・・・ 耳の中にまで舌を伸ばす彼… 「んっ…」 私を抱いた男は、 誰も耳の中にまで口づけを落としたことはない。
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