第9章 のぼりつめる
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私はまた涙が湧いてきた。 糊の効いた白いシーツに小さな透明な塊が目尻に沿って流れた。 最後にも彼は私の心を優先してくれる。 どんなときでも。 彼の気持ちが私を昇らせる。 彼が果てる、 私も果てたのか、 それすらわからない。 ただ疲労が体中を巡る。
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