神様からの贈り物?

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涼馬「おーい!そろそろ授業始まるぞー!」 購買から少し離れた階段の前で待っていた涼馬が、九州男達を見つけるやいなやそう言ってきた 九州男「あちゃ~、これ食べる時間ねーな」 天音「あるぞ…授業など出なければいい」 九州男「はぁ!?サボる気か?」 天音「貴様もだぞ?」 九州男「何で俺まーーー」 天音「柏…貴様は先に戻っていろ」 涼馬「え?天使さんと九州男は?」 天音「サボる…山里には黙っていろ」 涼馬(え?二人してサボり?何々?やっぱそうゆう関係?) 九州男(おいコラ…) 天音(何だ?) 九州男(俺とお前が一緒にサボるなんて言ったら、変な勘違いされちまうぞ?) 天音(何の事だ?) 九州男(あのなぁ…ただでさえ常にお前が付きまとっているせいで俺達付き合っているんじゃねーか?って噂になってんだぞ?) 天音(ふむ…それは不快だな) 九州男(見てみろ、涼馬の目…今から二人で授業サボって何する気だ?って目してんだろ?) 天音(では仕方ない…誤解を解きつつコイツには消えてもらうか) 九州男(え?) 天音「柏…」 涼馬「な、何?」 天音は涼馬に触れそうで触れない所まで近付き、瞳をうるうるとさせ困った表情で涼馬を見上げた 天音「幼なじみのコイツにしかできない相談があるのだ…黙って二人きりにしてはくれぬか?」 涼馬「…ッ!?わ、わかった!任せて!」 そう言って、涼馬は顔を真っ赤にして走り去った 涼馬(ヤバイ!あの上目遣いはヤバイ!クソーッ!可愛いぜ天使さーん!) 天音「容易いな…」 九州男「何したの?」 一方、二人から少し離れていた九州男には二人の会話が聞こえず、九州男は急に走り去った涼馬を見てキョトンとしていた
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