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神様「それと天音」
天音「はい?」
神様「下界に降りたら、必ず破ってはならぬ掟(オキテ)があるのじゃが…まぁ、お主にはさほど意味をなさない掟じゃがの。」
天音「?その掟とは?」
神様「下界の者に好意を持ってはならぬ。という掟じゃ。」
天音「…その掟を破ってしまうといったい?」
神様「天国からの追放じゃ。」
天音「追放…確かに、私にはあまり関係のない掟ですね。」
神様「フォッフォッフォッ。まぁ一応破らないように気をつけるのじゃ。」
天音「ハッ。」
神様「では天音、任せたぞ。」
天音「では、行って参ります。」
そう言うと、天音は光となって神様の前から消えた。
神様「さーて、天音は九州男の命を救えるかのぉ?
九州男は、あの冷徹天使天音に、暖かい心を持たせられるかのぉ?
それとサタンの奴は一体誰を送ったかのぉ?
フォッフォッフォッ。楽しくなってきたわい。」
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