第24章

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渋々といった感じで頷いた。 だが、それからのあやめは、どこかよそよそしい。 不安で仕方なかった。 そして急に検診を終えて 「響、明日、1人で実家に帰ってくるね」 「はっ?」 1人で? 「だったら、俺も伺うよ?挨拶しに行きたいし…」 「ううん、今回はいいから、ゆっくりしてて」 結局、翌日、1人で朝早く帰ってしまった。そう起きたら、あやめはすでに居なかった。
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