scene 25
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「照れるなって」とタクマが言う。 「撮ってもらおうよ」と瑞乃が俺のシャツの袖を引っ張った。 そうしている間に、タクマは鞄の中からカメラを取り出していた。 「なんだよそのカメラ。買ったのか?」 「真人に教えてもらおうと思ってさ」 タクマの大きな体には小さく見えるけれど、立派な一眼レフカメラだ。 「宝の持ち腐れになるぞ」 「いらなくなったら、瑞乃にくれてやるよ」
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