scene 25

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そうして俺たちは、何枚も何枚も写真の中に収まった。 優人が生まれて、初めての朝を迎えた日のことは、一生忘れることはないだろう。 これまで、いろいろなことがあったけれど、それは俺たちが寄り添った軌跡でもある。 これから先もずっと、俺は瑞乃と優人の笑顔を見守り続けたいし、撮り続けたい。 そして、二人に伝えたい。 生まれてきてくれて、ありがとうと。 END
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