第1章

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「うぅっ」 気がつくと学校の教室のような場所で目が覚めた。 「よかった。気がついたのね?」 ツインテールの女の子が私の横で看病をしてくれていたようだ。 彼女はフゥっと胸をなでおろした。 「ありがとうございます。…ここは?」 周りを見回すが、見覚えがない人たちが教室で席に座って各々話をしている。 窓の外を見てみるがシャッターのようなもので外は見られなくなっていた。 「わからないんです。どうやってここに来たのかも全然記憶になくて…」
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