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「うぅっ」
気がつくと学校の教室のような場所で目が覚めた。
「よかった。気がついたのね?」
ツインテールの女の子が私の横で看病をしてくれていたようだ。
彼女はフゥっと胸をなでおろした。
「ありがとうございます。…ここは?」
周りを見回すが、見覚えがない人たちが教室で席に座って各々話をしている。
窓の外を見てみるがシャッターのようなもので外は見られなくなっていた。
「わからないんです。どうやってここに来たのかも全然記憶になくて…」
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