第1章

3/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
彼女にそう言われ自分も記憶をたどってみる…… …が、何も思い出せなかった。 何で自分がこんなところで寝ているのかも思い出せない。 「おっ!起きたか"伊藤優<イトウ ユウ>"!」 名前を呼ばれ、声のする方に顔が向く 随分フランクに話しかけられたが見覚えのない男だった。 「伊藤優ってフルネームで呼ぶのもめんどいなぁ。優でいいか?」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!