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大好きな兄さん....
頭が良くて、誰にでも優しくて....
でも、1人だけ、苦手だという人が居た。
愛「なあ唯支!!俺と帰ろうぜ!!」
唯「ごめんな、今日は玲司と帰るんだ」
愛「なんでだよ!!俺の恋人なんだから俺と帰るんだよ!」
花崎愛音....突然やってきて、勝手に唯支兄さんを恋人だと言い出した。そんな事実は全くないのに....
アイツは凄くカッコイイから人気があるけど俺には全然分からない。自己中心的で周りの意見をまったく聞かないんだ
『やめろよ、兄さんは嫌がってるんだ』
愛「そんな訳ないだろ!俺の恋人なんだ!俺のことを俺の唯支は愛してるんだ!!」
唯「まぁまぁ、ほら花崎くん、お友達が呼んでいるよ?」
愛「本当か!?じゃあ行ってくる!!」
アイツは校舎に入っていった
俺たちは今のうちに帰る。
しつこいけど、馬鹿だからなんとか回避し続けていた。唯支兄さんは殺されるワケじゃないしっていつも笑ってた...
俺たちはアイツの事を甘く見ていたんだ....
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