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毬藻「な!?友達じゃ満足しないのか!?で、でも恭介なら、その…付き合ってあげてもいいんだぞ!!」
は?何コイツ?頭、大丈夫かよ?蛆虫湧いてんじゃね?
「はぁ。もういいやぁ。宇宙人と会話しようとした方がバカだったよ~。ってことでぇ、毬藻くん、もぅ金輪際、俺に近付かないでよねぇ。」
それだけ言って、俺は食堂を出る。
後ろでは、毬藻くんがギャーギャー言ってんのを、毬藻くんに堕ちた皆が、宥めてるのが聞こえた。
…あ~あ…。
これから、どうなんのかな?
俺はこれからのあまり明るくなさそうな生活が頭に浮かび、ハッと自嘲的に笑った。
つか、俺の表向きは毬藻くんを狙う計画、最初から折っちゃったじゃん。
ホント、これからどうなんだろーね。
ま、ここの生徒会メンバーを信じてみますか。
…あ、会長と毬藻くんの絡みを見るの忘れた…。
ちぇ。無駄足しちゃった。
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