華月詩歌

まえがき

作者の春羅と申します。

本作は｢平安時代をモチーフとしたファンタジー｣です。

その為、実際の平安時代とは異なる表現や描写が多々あります。

例えば、恋愛について。

平安時代の貴族の恋愛を簡単に書くと、

可愛い女の子がいる噂を聞く

↓

お手紙を送ってみる

↓

反応が良ければ夜這い

↓

翌朝、初めて女の子の顔をハッキリ見る

↓

三晩続けて通う

という流れですが、本作の恋愛はこれに限ったものではありません。

また、なるべく脚注を入れておりますが、わかりにくい単語などがありましたら遠慮なくご質問ください。

ご了承いただいた上で、お読みいただければ嬉しいです。