134人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
僕はその朝、何故か凄く落ち着いてた。
昨日まで、あんなに不安だったのに。
そう。
いよいよ。
今日。
召喚をするんだ。
僕は、使い魔と出逢えるんだろうか。
大きく息を吐いて、僕はベッドから起き上がり降りると、身体を大きく伸ばした。
「ん~!さてっと!」
僕は直ぐにベッドを風魔法で綺麗にした後、リビングに向かった。
リビングの扉を開けて、はあ・・・・・・・っと息を吐く。
「またですか」
僕はそう言って、キッチンに向かう。
何故なら、リビングのソファの上で寛いでコーヒーを飲んでるダムドが居たから。
毎朝此処に来て、朝食を食べるのが日課になってるダムド。
理由?面倒だからだって。
何だよ。面倒って。
最初のコメントを投稿しよう!