第2章

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(コンコン) 『あら唯奈ちゃんいらっしゃい♪お茶とお菓子あとから持って行くわね…』 『こんにちは突然すみません…』 なんだろうもの凄く静か…この時は知ってたけど言ってくれなかったね愛菜は… 『愛菜居ないの?』 あぁまた寝てる~ よく寝る子だね(笑) でも知らなかった… 今回の事で愛菜が凄く疲れて居る事に… 『ふぁーおはよう唯奈…』 『愛菜…今夕方だけど…』 愛菜は笑ってそうだねって… お茶とお菓子が届いた後 うちは話始めた… 愛菜はずっと無言のままうちの側で聞き… 全て話し終わった後うちの頭撫でてぎゅっと抱きしめ… 『辛かったでしょ?』 『うん…』 愛菜はもう大丈夫って言う顔付きで 『お互い悩み事があるなら今度から話し合おう♪そしたら気持ち少し楽になるよ』 『そうだね…うち愛菜とずっと一緒に居るし、愛菜が悩んで居るなら手助けするよ♪』 まぁ滅多に悩まないけどね… 壮大な予知能力使った後の倦怠感以外はね(__) 『うんありがとう話してくれて…唯奈その痣は勲章ものだね』 『えっ!?』 愛菜は笑って 『だって…いくら殴られても、お母さんからもらった大切なお金守ったんだから(笑)』 そんな事言われたのは初めてだ 確かに思えば、お母さんはうちの為に1人のお母さんとして働いたお金をうちに少しずつくれて居る… 忙しいスケジュールがある今まで月日もあった 確かに普通のお母さんとは違うけど、自慢のお母さんにはかわりないよね… 『んま明日から平和だね』 『えっなにが?』 『2人は居ないよ(笑)』 またきっと予知… ねぇ愛菜は何者なの? 『別に現役高校生でちょっと普通とは違う家庭で育った特殊能力持つ謎めいた女子高校生?』 『普通それ自分で言う事なの?(笑)』 本当愛菜と居ると楽しい…本当の友達はこういう存在なんだろうか… いつか過去のトラウマから抜け出せるかな… 『アタシと居れば大丈夫やて(笑)』 うんそうだね… 特殊能力持つ現役高校生の友達か(笑) 『あっそういや…愛犬寂しがってるから帰りな♪』 『うんそうだね…さっきからうち愛菜の愛猫から睨まれてるし…』 仕方ないじゃない まだ唯奈を不審者・危険な人と捉えて警戒心丸出しなリンクとミライ 大丈夫やてって撫でてあげてもいつ威嚇するやろうか心配… まぁその後犯人は嘘の供述をしたって認めたらしい
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