第3章

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あの日何があったのか知らないけど、愛菜は体調不良で途中下校した後だったらしい… でも翌日も元気に 『唯奈おはよう♪(笑)』 『あっ愛菜おはよう…大丈夫?』 愛菜は笑顔で頷く 『ねぇこの部活入らない?』 『えっなに?』 愛菜が提案したのは吹奏楽部とは別にある合唱部(カラオケ同好会)みたいなものらしい… 『今日見学行こっ♪新しく友達や先輩出来るよ絶対…』 『いや…ちょっと…』 あぁやっぱりね唯奈は怖いのだトラウマのおかげで でも、この部活メンバーなら大丈夫♪ 『アタシが居るって忘れたと?』 『はっ…そうだったねうん行こう…』 ごめんなさい愛菜… いくら愛菜が居ても過去はまだ愛菜のように笑って話せないや(__) でも、愛菜はこの時も分かってた… 本当に……
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