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長い廊下の突き当たりまで行った先の右側にドアがあった。
俺は一つ深呼吸をして、ドアに手を掛け、然に訊いた…。
(つまり、やっと章の始めに書いてあるところまで来たのだ。)
闘「ここが、アイツの言ってた部屋か?」
然「ここに、『夜城の間』と書いてあります」
闘「よし、じゃあ、開けるぞ!」
然「はいっ!」
俺は、ゆっくりとドアを開けた。
ク「おそーい!」
ク「待ちくたびれたぞ!!」
そこにはクリーンが、俺たちを睨み付けるように椅子に座っていた。そしてゆっくりと立ち上がるとこう言った。
ク「とりあえず、下がってドアを閉めろ!そして1分後もう一度入ってこい。そこから戦闘開始だ!!」
俺たちは、言われた通りドアを閉め、しばらく時間の経つのを待った。
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