第十二章 夜城の間の戦い-夜の城って、まさか、ねぇ?-

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長い廊下の突き当たりまで行った先の右側にドアがあった。 俺は一つ深呼吸をして、ドアに手を掛け、然に訊いた…。 (つまり、やっと章の始めに書いてあるところまで来たのだ。) 闘「ここが、アイツの言ってた部屋か?」 然「ここに、『夜城の間』と書いてあります」 闘「よし、じゃあ、開けるぞ!」 然「はいっ!」 俺は、ゆっくりとドアを開けた。 ク「おそーい!」 ク「待ちくたびれたぞ!!」 そこにはクリーンが、俺たちを睨み付けるように椅子に座っていた。そしてゆっくりと立ち上がるとこう言った。 ク「とりあえず、下がってドアを閉めろ!そして1分後もう一度入ってこい。そこから戦闘開始だ!!」 俺たちは、言われた通りドアを閉め、しばらく時間の経つのを待った。
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