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然「そろそろ1分経ちました」
闘「それじゃあ、ドアを開けるぞ!」
俺はドアを勢いよく開けた。
ク「時の海溝(トレンチ オブ ザタイム)!」
俺たちは、クリーンの放ったパンチを喰らい、ドアの反対側の壁に叩きつけられた。
闘「いきなりとは、卑怯な…!」
クリーン「ドアを開けた瞬間から戦闘開始だと、さっき言ったはずだ!」
クリーン「ついでだ。お前らに良いものを見せてやろう」
そう言ってクリーンは、懐から1分ごとに数字の表示している板?が真ん中から倒れて次の時間を表す、アナログの時計を取り出した。
(下図のような時計)
┌──┬──┬──┐
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↓
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├└┤┼ │┼└┤┤
│└┘│・ ┴│ ┴│
└──┴──┴──┘
闘「何だ?ただの時計か」
クリーン「そんな理由(わけ)ないだろう」
クリーン「行くぞ!奥義『二重時空(デュアル・クロック)』!!」
闘「何っ?」
しばらく緊張状態が続いたが何も起こった様子がなかった。
闘「何かしたのか?」
ク「今にわかるさ…クククク…」
不気味に笑ったクリーンの意味を俺たちは、まだ分からないでいた。
ク「おっと、スタートボタンを押し忘れてた」
クリーンは時計の上部の出っぱりの一つを押した。
時計には変化は無いように見えたが、よーく見ると、右端にあった青いラインがなぜか赤に変わっていた。
闘「何も起こらないようなら、俺から行くぞ!」
闘「ウォーター・トルネード!」
闘の放った水の竜巻が、クリーンに向かって行った。
クリーン「甘い」
クリーンはその攻撃を軽くかわして言った。
クリーン「そんな大振りの技を俺が見切れないとでも思ったのか?…クククク…まぁ、いい。しばらく遊んでやるか」
そう言うと、クリーンは、まだ本気じゃないぞと言わんばかりの軽い攻撃を仕掛けて来た。
闘「こっちもそんな攻撃じゃ、やられないぜ!」
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