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クリーンは、その頃、あるところで高笑いをしていた。
ク「クククク…ハハハハ…」
ク「私には対称空間(シンメトリースペース)に移動し、時間を遡ることができるのだ!」
ク「しかし、アイツらにその事が分かるはずもない。アイツらに勝ち目などないのだ。ハハハハ…」
15分ほどして、クリーンは呟いた。
ク「おっと、ずいぶん時間が経ってしまった。そろそろ彼らのいる空間に戻って、戦いの続きを始めますか?」
クリーンは今いる空間から消えた。
闘「アイツ、このまま現れないつもりか?」
ク「冗談でしょう?」
闘「貴様、今まで何処に隠れて居やがった?」
ク「これでも喰らいなさい。」
ク「時の海淵(アビス オブ ザタイム)!」
然「闘、危ない!」
闘「ぐわぁ!」
クリーンの技を喰らって闘は入口近くの壁に叩きつけられた。
ク「では…」
闘「ま、待て…」
クリーンは、また消えた。
然は闘に駆け寄った。
然「大丈夫ですか?」
闘「アイツ、何処行きやがった?」
闘は、意識を失った。
クリーンは、異空間にいた。
ク「そろそろ、戻りますか?」
クリーンは、再び消えてから15分ほど後に、然のいる空間に現れた。
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