第25章

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「ママ…」 「バツイチになって、1人で育てるのも大変よ? そりゃあ、身分も違うし、どうかって思ったけど、あんな過去も受け入れ支えてくれて感謝してるのよ… あなたが立ち直れたのはすべて、響君のおかげですもの」 「…ママ…うっ…グズッ…ン…」 「パパも早まっても意味がないと思うぞ?」 ピンポーンとチャイムが鳴り、ママが出た。 「あやめ」 入って来たのは響。 凄く焦った感じで…私の傍に来てギュッと抱きしめた。
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