第25章
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「起きたら居ないし、置手紙だろ…焦ってしまった。 あれから、元気なかったし、実家にも1人でイイとか言うし…」 抱きしめてる腕が震えている。 「ごめんなさい」 謝った。 「すみません。挨拶もせずに」 そっと離れると両親に謝った響。 「あら、いいのよ。ねぇ…あなた」 「あぁ、少しは聞いたからな。 だが、慌てて来たのもわかるからな…」
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