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「そうだな。パパは嬉しいよ。
娘を…あやめを愛してくれてて…」
「パパ、ママ、私、やっぱり、響といたい…傍にいた…い」
「俺もだ。あの事は忘れろ…
親父も爺さんも望んでねぇ…」
ギュッと抱きしめてくれた。
「今日は、ゆっくりとして行きなさい。
食べに行きたいとこだけど、響君の着替えがないから私の手料理でいいかしら?」
「もちろんです。お母さん。」
ママは嬉しそうに『腕によりをかけて』と買い物に向かった。
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