第25章

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そして、今は私の部屋に2人で居る。 「マジで焦った」 「ごめんなさい。入籍してなかったらって思って… そしたら、響は自由になれるって思って…」 「バカだな。俺はあやめじゃなきゃダメなんだって…」 「ほんとうに?」 「あぁ。なぁ、あやめ、俺の服、買いに行こう。 そして、泊まろう…“入籍”の事もちゃんと話さないとだし、お父さんと飲みたいけど車で来たから飲めないだろ?」 「えっ、いいの?」 「あぁ、そうしたい」
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