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1986年7月
明日から連休
彼は、家に泊る。
ゆっくり出来てうれしい。
別にどこかに行かなくても二人で居れたら
それだけで楽しい。
私の家に二人で帰る。
玄関を入ると
後ろから抱きしめられた。
彼の気持ちが伝わってくる。
キスをして、体の境目も無くなるくらい
抱き合って一つになって・・・
本当に、溶けて混ざり合えたら良いのに・・
絶頂を迎えても、
私の中から出ようとしない博之さん
見つめあって、ほほ笑みあって
キスをして
お互いが、愛おしくて・・・
じゃれてるうちに
私の中からするりと
抜けてしまって
「あ～抜けた～もっと中におりたかったのに」
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