一章
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レオン「俺も魔法が使いたいな-、でも何度やっても使えない。 武器すら作れないし、召喚魔すらいないし。 なんでなんだよ。」 その問いには誰も答えてくれない。 誰かに言ったところで、「落ちこぼれ」と馬鹿にされるのが目に見えているからである。 レオン「クソッ………。」 そのつぶやきは虚しく森に響き渡るだけであった。
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