一章

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マリス「さぁ、学園に行くわよ!」 レオン「学園に行ったって虐められるだけだし、俺はここでいいよ。」 マリス「まだそんなこと言ってんの!? そんな奴らほっとけばいいじゃない、私やリュウやエリスが居るんだから、守ってあげるわよ!」 レオンは急に立ち上がり、 レオン「守ってもらうのは嫌なんだよ!」 マリス「!!」 レオンがいきなり大声を出したので、マリスはびっくりしてしまった。 レオン「死んだ父さんみたいな人を守れる魔法使いになりたかったのに、息子の俺が守られてるなんて、意味無いじゃんか!」 ドサッ。 レオンはまた座り込んでしまう。
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