一章

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レオン「おかしいな、確かに聞こえたんだけど…………。」 マリス「そんなこといいから、早く行くわよ!」 レオン「あぁ、わかった……………。」 二人がその場を立ち去ろうとしたその時、 ズキンッ! レオン「っ!!!?」 突然の頭痛にレオンは思わずしゃがみ込んでしまった。 マリス「ちょっと、どうしたのよレオン!?」 レオン「ぐっ、あぁっ、頭に声がっ!」 マリス「また声!?」 ?「(お主がレオンか?)」 レオン「(だっ、誰だ?)」
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