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「ごめんね。誕生日だし、結衣と一緒なのが嬉しくて、張り切っちゃった」
起き上がれない程に、動けない私とは対照的に、満足そうに飲み物を取って来る孝哉くん。
「えっ!?そ、そこまでしなくても……」
「水持ってきたよ。喉渇いてるだろ?」
そう言うと、水を口に含み、キスをしながら私の口へ流し込んできた。
「可愛くて堪んない。ずっと俺だけの結衣でいて………」
1度で終わるかと思っていた口付けを、繰り返しされる羽目になるのだった。
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